エフエフピーの 52nd morning を終えて

エフエフピーの第一期生としてスタートしたプログラム受講。
最初のころは西都市まで片道 3 時間かけて通っていました。
僕しか受講生がおらず月4回のプログラム受講料でこの夫婦の生活は大丈夫なのかといらぬ心配をしていました。
また、西都市までの距離と走行時間や交通費、土曜日なのにゆっくりできないという思いから時々心が折れそうになりました。
ですが、「子供たちが誇れる父親になる」という目標のため 52 回を終えるまで続けることができました。

コロナ禍というこのご時世で8月からオンラインでのグループセッションが始まり、中川代表と二人だけのプログラムに慣れていた私が皆さんの前で上手く話せるかと、とてもビビッていました。
プログラムの受講回数を重ねて思うのですが、スタートしたばかりの方が選択理論の理解や吸収が早く、どんなに自分が不甲斐無いかと思い知らされることもありました。

一番受講回数が多いからきちんとした回答をしないといけないって焦っていた時もありました。
こんなに頑張ったのにもう追い付かれるんじゃないかと不安に思う日もありました。
ですが、兄さんと呼んでくれる仲間ができ、こんな私の話に耳を傾けて「参考になる、気づきになる」と言われると恥ずかしいとともに私の自信に繋げることができました。
参加している仲間の話から多くの気づきをいただき勇気づけられました。
ありがとうございました。
そして受講するかどうかを悩んでいた私を強引に?(リフレーミング:力強く!)引っ張ってくださった中川代表にはとても感謝しています。
もしプログラムを受講していなければここまで変わっていなかったと胸を張って言えます。

そう言えば最近増えたのが、友人や飲み仲間に「以前のお前は「クソ」だった。だけどこの一年ですごく変わった。」と言われることです。
クソは余計だと思いますが、一年前の私は自己中で気の利いた言葉遣いや気配りのできない最低な人間だったのでしょう。
ですが、私は変わろうと思い努力し、継続できたからこそ今の私がいると思います。
まだスタートしたばかりの方は自分が変われるのかと、とても不安になると思います。
私も最初は中川代表みたいになりたいと思っていました。でも大丈夫です。必ず変われます。
中川代表ほどではありませんが、私も友人たちに変わったと言われるようになったのですから。
正直、先の見えない形の見えない自分が変わったと思っていても受け取る側がどう思っているか分からない中で不安だと思います。
ですが焦らず自分を信じてプログラムで学んだことをご自身の生活の中に活かし続けていくことで変わった世界が見えてきます。
ただし、学んだだけで満足していたら次に繋がりませんので気を付けてください。

最後になりますが、DV 被害者の声を聴かせてくださり元妻の気持ちに寄り添うことを教えてくださった亜衣子理事。
及び腰だった私を後押ししてくださり、完走できるまで支えてくださった中川代表。
私に勇気と自信を与えてくださったエフエフピーで繋がった仲間の皆さん。
そしてこのプログラムを受講するチャンスをくれた元妻と子供たち。
本当に感謝しかありません。本当にありがとうございました。
皆さんのおかげで、私は新しい朝を迎えることができます。